福祉先進国スウェーデンが育んだモジュール車椅子『レボシリーズ』11台と
『ネッティシリーズ』5台を導入しました。
モジュール型車いすとは、様々な部分が調整可能な車椅子です。
利用者ひとりひとりのニーズに合わせた最適な座位姿勢の調整が可能です。
これらにより離床促進、二次障害の予防、活動性の向上が期待できます。
レボ2(左)
比較的座位が安定している方向けの車椅子です。
座面の高さや角度、車軸の位置の調整に加え、背もたれの張りの調整も可能ですので、円背の方でも、良い姿勢で座ることが可能です。座位姿勢が安定することにより日常生活動作の活動性の向上や自立性の向上が期待できます。
ネッティベース(右)
座位が不安定な重度の方向けの車椅子です。
レボ同様、様々な調整が可能なことに加え、チルトとリクライニング両方の機能が備わっております。サポート性の高いクッションにより長時間の座位でも疲れにくく姿勢の崩れも少ないため、座位困難な重度の方でも、リラックスした座位が可能となります。それにより離床の促進や離床時間の延長による二次障害の予防が期待できます。